文系博士向けサイトビジットを開催します
公開日:2023/10/19
最終更新日:2023/10/23
「文系博士」を対象とした道外サイトビジットのお知らせです。
文系博士が活躍する領域は、アカデミアのみならず産業界にも広がっています。文系博士が活躍する企業の研究所を訪問し、博士人材のOBOGと交流して、自分のキャリアパスを広げてみませんか。
また、企業訪問の他、東京外国語大学で開催される文系博士の可能性を考える博士人材育成コンソーシアムシンポジウムにも参加できるプログラムです。
※参加者には旅費・宿泊費が支給されます。
■日時:2023年12月11日(月)14時~17時、12日(火)9時~17時(予定)
■プログラム
1日目:12月11日(月)14時~17時
◎東京外国語大学(東京都府中市)
博士人材育成コンソーシアムシンポジウム『ブンケイハカセがつくる新しいミライ』
2日目:12月12日(火)9時~17時
◎富士通㈱研究本部(神奈川県川崎市)
◎㈱三菱総合研究所(東京都千代田区)
※内容は一部変更になる可能性があります。
■対象:定員5名※旅費・宿泊費支給あり、志望動機による選考あり
以下の条件①~③すべてを満たす方
①文系の博士後期課程学生(文学院、教育学院、法学研究科、経済学院、国際広報メディア・観光学院)
②教養深化プログラム履修生 、もしくはDX博士フェローシップ生
③事前にプレゼンテーション演習に参加できる方(11/21(火)、22(水)のいずれか2時間程度)
※先端人材育成センター主催「赤い糸会」に参加した方はプレゼンテーション演習が免除となります。
※11/21,22どちらも参加できない場合、個別対応可能です。
■申込方法
専用フォームで受け付けます。
■締切:2023年11月6日(月)17時
<訪問先紹介>
◎富士通株式会社(https://www.fujitsu.com/jp/about/research/article/201903-talk.html )
研究所を中心に基礎・応用を問わず研究を広く展開し、研究本部のうち約4割が博士号を有し、人文社会系の博士も採用・在席しています。本サイトビジットでは、富士通グループの研究開発の中心である富士通研究所研究本部を見学し、異なる分野を収斂する融合技術の研究開発を行っているコンバージングテクノロジー部門の研究員との交流を予定しています。
※(参考)富士通:デジタルで融合した分野横断の知見を社会課題解決の力に(人と社会にフォーカスした異分野融合の研究)
https://www.fujitsu.com/jp/about/research/business/advanced-converging-technology/
◎株式会社三菱総合研究所( https://www.mri.co.jp/ )
様々な分野の博士号をもつ研究員が多数在籍しており、社会・公共政策、科学技術、経済・金融など幅広い領域に展開している国内大手のシンクタンクです。文部科学省や経済産業省等からの調査委託業務も多く行っており、科学技術政策に大きく貢献しています。
※三菱総合研究所のサイトビジットには、文部科学省の職員(博士)の参加も調整中です。政策立案に関する仕事の話も聞ける機会ですので、行政へのキャリアパスを考えておられる方もぜひご参加ください。