教養深化MEETUP「北海道を見る!聞く!学ぶ!教養深化エクスカーション~晩秋編」を開催します
公開日:2024/11/11
最終更新日:2024/11/11
北海道のこともっと知りませんか?教養深化プログラムでは「北海道学」を開講していますが、五感を使って現地で学ぶことも大切です。キャンパスを飛び出して、1日現地で学ぶエクスカーションを企画しました。訪問先は、平取町立二風谷アイヌ文化博物館・沙流川歴史館、小林酒造(栗山町)です。平取町立二風谷アイヌ文化博物館・沙流川歴史館では教養深化プログラム生で学芸員の西希さん、文学研究院を修了した学芸員の守屋李佐子さんに解説をしていただく予定です。栗山町の小林酒造は7月のキャリアデザインカフェでお世話になりました。酒造りの現場を見学します。現地で本物を見て、詳しいお話を聞いて、より深い学びにつなげませんか。※北海道学を履修していない方でも参加できます。
■行先
〇小林酒造1878年に札幌で造り酒屋として創業した、北海道の中でも古い歴史を持つ「北の錦」ブランドの日本酒の蔵元です。現在では他の酒蔵に先駆けて道産米を使うなど、人、米、水すべてを北海道産という地酒を目指している酒蔵で、敷地内には、築100年を超える西洋建築のレンガ蔵や札幌軟石の石蔵が点在しています。当日は、普段は入れない酒蔵に特別に入れていただき、酒仕込みの流れや、日本酒や蔵の歴史についてご案内いただきます。
〇平取町立二風谷アイヌ文化博物館・沙流川歴史館平取町立二風谷アイヌ文化博物館は北海道の歴史と文化の源泉でもあるアイヌ文化という宝物を守り、そして未来へと伝えていくことをコンセプトとした博物館です。沙流川流域のアイヌ文化を、「人々の暮らし」「神々のロマン」「大地のめぐみ」「造形の伝承」の4つのゾーンから学び、体感することができます。隣接する「沙流川歴史館」では、平取町内の遺跡で発掘された遺物や今昔のジオラマをはじめ、沙流川と人の物語を学ぶことができます。
■日時:11月16日(土)8:20 北海道大学クラーク会館前集合18:30頃 北海道大学クラーク会館前解散
■対象:教養深化プログラム生
■参加費:無料
■申込:特設フォーム
■申込締切:11月12日(火)12:00
■定員:25名(先着順)
■参加上の注意
・申込には学生教育研究災害傷害保険(学研災)または同等の保険に加入している必要があります。
・酒造りを見学するため前日から納豆を食べないでください。その他、見学の際には衣服や持ち物に注意事項がありますのでそれに従ってください。
※教養深化MEETUPとは
北海道大学のほぼ全ての大学院から受講生が集まる教養深化プログラム。さまざまな大学院、いろいろな研究分野の大学院生が集います。まったく専門分野が異なる学生との交流の機会は普段の学生生活の中ではあまりないかもしれませんが、違った視点が得られたり意見を聞けたり、刺激が多く楽しいものです。そこで受講生同士の交流やちょっとしたスキルや情報を提供する【教養深化MEETUP】を開催します。内容はお楽しみに。