【教養深化MEETUP】北海道を見る!聞く!学ぶ!教養深化サマーエクスカーション を開催します
公開日:2023/07/04
最終更新日:2023/07/13
北海道のこともっと知りませんか?教養深化プログラムでは「北海道学」を開講していますが、五感を使って現地で学ぶことも大切です。キャンパスを飛び出して、1日現地で学ぶエクスカーションを企画しました。訪問先は、ウポポイ(民族共生象徴空間)、ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンター。ウポポイ国立アイヌ民族博物館では学芸員の是澤櫻子さんに解説をしていただく予定です。ウトナイ湖ネイチャーセンターでは、レンジャーの方から周辺環境の解説を受けられます。現地で本物を見て、詳しいお話を聞いて、より深い学びにつなげませんか。※北海道学を履修していない方でも参加できます。
□ウポポイ(民族共生象徴空間)
ウポポイ(民族共生象徴空間)とは、北海道白老郡白老町に2020年7月にリニューアルした「国立アイヌ民族博物館」などから構成される、アイヌ民族の文化を今に伝える空間です。アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして、長い歴史と自然の中で培われてきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、人々が互いに尊重し共生する社会のシンボルとして、また、国内外、世代を問わず、アイヌの世界観、自然観等を学ぶことができるよう、必要な機能を備えた空間です。
□ウトナイ湖サンクチュアリ(ネイチャーセンター)
野生生物の生息環境を保護・管理するとともに、野鳥を中心とした自然と人とのふれあいの場を確保することを目的として、ウトナイ湖に日本で最初の野鳥の聖域「サンクチュアリ」が1981(昭和56)年5月に財団法人日本野鳥の会によって開設されました。ウトナイ湖では260種以上の鳥類が確認されており、特にガン・カモ・ハクチョウなどの渡り鳥にとっては重要な中継地・越冬地となっています。湖畔にはネイチャーセンターや自然観察路が整備され、レンジャーから野鳥についてのさまざまな情報を聞くことができます。
■行先:ウポポイ(民族共生象徴空間)、ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンター
■対象:教養深化プログラム生
■参加費:無料(昼食は各自負担)
■申込:特設フォーム(申込には学生教育研究災害傷害保険(学研災)または同等の保険に加入している必要があります)
■申込締切:7月13日(木) 定員になり次第締切ます 定員に達しましたので締切ました(7/11)
■定員:25名(先着順)
■日時:7月22日(土)8:45北海道大学クラーク会館前集合 ~ 19:00頃北海道大学クラーク会館前解散
■服装・持ち物:
・服装:ウトナイ湖では屋外を見学しますので、動きやすく体温調節のしやすい服装・靴で大越ください。小雨程度であれば決行しますので、フード付きのアウターがあると便利です。
・持ち物:もし双眼鏡をお持ちの方は持参いただけますと幸いです。センターでも借りることができますので、持っていない方は準備いただく必要はありません。
※教養深化MEETUPとは
北海道大学のほぼ全ての大学院から受講生が集まる教養深化プログラム。さまざまな大学院、いろいろな研究分野の大学院生が集います。まったく専門分野が異なる学生との交流の機会は普段の学生生活の中ではあまりないかもしれませんが、違った視点が得られたり意見を聞けたり、刺激が多く楽しいものです。そこで受講生同士の交流やちょっとしたスキルや情報を提供する【教養深化MEETUP】を開催します。毎月1回開催しています。内容はお楽しみに。