教養深化キャリアデザインカフェ「文系大学院生の可能性~自分の研究の”社会展開力”を考えよう!」を開催しました
公開日:2024/07/24
最終更新日:2024/07/24
7月19日(金)に教養深化キャリアデザインカフェ「文系大学院生の可能性~自分の研究の”社会展開力”を考えよう!」をリカレント教育推進部との共催で実施しました。
本イベントでは、道庁職員を経て北大公共政策大学院で学び、現在は栗山町で観光プランナーと大学研究員の二足の草鞋をはいて活躍している望月貴文さんを講師にお招きし、大学院入学の動機や、その学びがどのように現在に活きているのか、地域で働くことの魅力、研究の広がりについて語っていただきました。
後半では、リカレント教育推進部の千脇美香さんにファシリテートいただき、栗山町の実際の地域課題「小林酒造歴史的建造物の活用アイデア」をケーススタディとして、自分の研究からどのようにアプローチできるかを考え、チーム毎にブレインストーミングを行いました。チーム毎に考えられる活用方法を発表し、栗山町の望月さんからフィードバックをいただきました。
当日は10名の学生が参加し、アンケートでは「自分の研究をどのように社会展開に繋げられるのかについて、本日の望月さんの経験談を交えたご講演からたくさんのアイデイと励みをもらいました。」、「地域における観光資源をどのように実践の中で活用するかについて勉強になりました。」という感想が寄せらせました。
ご講演いただきました望月さん、ワークショップを運営してくださった千脇さん、そしてご協力いただきました栗山町、小林酒造、小林家の皆様に深く御礼申し上げます。 教養深化プログラムでは、今後も大学院生の力を社会に活かし、多様なキャリアを考えることに役立つセミナーを展開していきます。