クリエイティブワークショップ「Adobe Expressを使って魅力的なコンテンツを作ろう!~誰でもかんたんにできる。もっと良くなる。その技術と知識」を開催しました
公開日:2024/12/24
最終更新日:2024/12/24
教養深化プログラムでは、アドビ株式会社と大学院教育推進機構オープンエデュケーションセンターの共催で12月6日(金)にクリエイティブワークショップ「Adobe Expressを使って魅力的なコンテンツを作ろう!~誰でもかんたんにできる。もっと良くなる。その技術と知識」を開催しました。
このワークショップは10月から北海道大学がアドビ株式会社のグローバルで推進するコンソーシアム「Adobe Creative Campus」に加盟し、ウェブサイト上でコンテンツを簡単に制作できるアプリであるAdobe Expressのライセンスがすべての学生及び教職員に付与されたことを受けて行われました。
参加者した大学院生7名はAdobe Expressの操作方法を事前にオンラインで学習しワークショップ当日に臨みました。当日の講師はオープンエデュケーションセンターの藤岡千也特任講師が務めました。参加者は各自のパソコンを持ち込んで実際に手を動かしながらワークショップは進行しました。参加者はワークショップの時間内に教養深化プログラムまたは教養深化プログラムの授業をPRするポスターを制作することを目標としました。制約なくフォントを使用できたり、コンテンツを共有しお互いにコメントをしたりするなどAdobe Expressのライセンスが付与されていることによる機能を活かしながらコンテンツの制作は進められました。コンテンツ制作に慣れていない参加者もいましたが、ワークショップが開催された3時間のうちにほぼ完成された作品を制作することができました。参加者からは、グループワークでの意見交換を通じて新たな視点を得られた、デザインの奥深さに気づき、深い学びを得られたとの声が寄せられました。また、Adobe Expressの実用性や手軽さを実感したなど、概ね好意的な感想が寄せられました。
後日優秀作品として2作品が選定され、実際に来年度の教養深化プログラムの広報活動に利用されるほか、制作した2名はアドビ株式会社より2025年2月に開催される「Adobe MAX Japan 2025」に招待されました。
教養深化プログラムでは、アドビ株式会社との協力のもとデジタルクリエイティブの基礎的な知識を得る授業や地域と連携し実践的にコンテンツを制作する授業を展開しています。オープンエデュケーションセンターでもアドビ株式会社との共同研究によるカリキュラム開発を行っています。今後もこうしたワークショップや授業などを通してデジタルリテラシーの育成に取り組んでいきます。